オフィスコーヒーに最適!公式がドリップポッドの使い方を徹底解説

オフィスコーヒーにピッタリのカプセル式コーヒーマシン、ドリップポッドをご検討中の皆様へ。本記事では、使用目的に応じた機種の選び方や設置イメージ、詳しい操作方法から様々なシーンに対応するオプションまで、ドリップポッドの活用方法をビジュアルつきでわかりやすく解説します。

最後までお読みいただければ、オフィスコーヒー導入後のイメージが膨らみ、ドリップポッドに関する様々な疑問が解決できます。

オフィスに◎カプセル式コーヒーマシンドリップポッドの特徴とは?

カプセル式コーヒーマシン「DRIP POD(ドリップポッド)」には、オフィスコーヒーとしての利用に最適な5つの特長があります。

特長1.オフィスにぴったりの静音性抽出音は、ささやき声と同程度の34.7dB。周囲の集中を邪魔しません。
特長2.
おしゃれで小型
「DP3」なら正面の横幅は約13㎝。シンプルでお洒落なフォルムがどんなオフィスにもマッチします。
特長3.
お手入れが簡単で運用負担は最小限
日々のお手入れは、カプセルを捨ててパーツをスポンジで洗うだけ。5分もかからず完了します。
特長4.
ビジネスシーンで大活躍する豊富なカプセル
飽きずに楽しめる充実のカプセルラインナップをご用意。カフェインレスやお茶系も選べます。
特長5.
オフィス環境に応じた多彩なオプション
水道直結仕様への変更やセルフサービスに適した決済システムなど、導入スタイルに応じた様々なオプションが選べます。

自分のオフィスにはどっち?2種類の機種を機能や特徴で比較

※画像引用:ソロフレッシュコーヒーシステム

オフィスコーヒー用のドリップポッドには、小規模オフィス向けの「DP3」(写真左)と、多機能な「DP3000」(写真右)という2種類の機種があります。それぞれの違いや、どういったケースに合うかを比較します。

DP3(K)DP3000
⚫︎本体サイズ:D290xW133xH224
⚫︎A4サイズの省スペースマシン
⚫︎付属のフィルターを使えば市販のコーヒー粉でも抽出できる
本体サイズ:D428×W230×H388
タッチスクリーンで操作が簡単
使用後のカプセルはダストボックスに自動排出
杯数管理が行える
オプションで水道直結やセルフ決済にも対応
<DP3がおすすめのケース>
⚫︎月間100杯未満の使用量を想定している
⚫︎小規模オフィスに設置したい
⚫︎粉コーヒーを使った抽出機能に魅力を感じる
<DP3000がおすすめのケース>
月間100杯以上の使用量を想定している
できるだけ手作業の手間をなくして運用したい
「杯数管理」や「セルフ決済」など、オプションに魅力を感じる

「DP3」と「DP3000」の両機種を導入した企業の事例を確認したい方は、こちらの記事をあわせてご参考ください。

【事例付き】オフィスにカフェスペースを作る!効果や導入のポイント | UCCドリップポッド

それでは、次からドリップポッドの使い方を写真付きで紹介します。どのような使用感になるのか、オフィスに設置したところを具体的にイメージしながらチェックしてみてくださいね。

ドリップポッドの使い方~コーヒーの抽出編~

ドリップポッドはたった3つのステップで、本格的な味わいのコーヒーを楽しめます。

美味しさの秘訣は、プロのバリスタも行っている「蒸らし」の工程があることです。じっくりと香りやコクといったコーヒー本来のおいしさを引き出しているにもかかわらず、抽出にかかる時間はボタンを押してからおよそ60秒ほどとスピーディー。忙しい業務の合間に、急なお客様対応など、オフィスのあらゆる場面でスマートなコーヒータイムを創出します。

カプセルを使ったコーヒーの抽出方法

オフィスへの導入に対応した「DP3」「DP3000」いずれの機種でも、基本の操作は同じです。

ステップ1.お好きなカプセルを選ぶ
ステップ2.
外側のフィルムを剥がし、
カプセルホルダーにセットする
▼DP3のイメージ図


▼DP3000のイメージ図
ステップ3.
カップをトレーに置き、モードを
選んでスタートボタンをタッチ
▼DP3のモード選択イメージ(マシン天面部)


▼DP3000のモード選択イメージ

抽出後のカプセルの廃棄について

抽出後のカプセルの廃棄方法は、「DP3」と「DP3000」で異なります。

DP3の場合DP3000の場合
抽出後にカプセルホルダーを開いてカプセル部分を取り除き、ゴミ箱などに廃棄します。

抽出のたびにカプセルを取り除くようにしましょう。
使用済みのカプセルが自動的に付属のダストボックスに溜まっていくため、特別な作業は不要です。

液晶タッチパネルに「ダストボックスが満杯になりました」と表示されたら、ダストボックスの中身をゴミ箱などに廃棄しましょう。

【DP3のみ】レギュラーコーヒーの粉の抽出方法

ドリップポッド「DP3」は、レギュラーコーヒーの粉を使ったコーヒー抽出も可能です。カプセルと同様にたった3ステップで抽出が完了します。

▼コーヒー粉を使ったコーヒーの抽出方法
ステップ1.レギュラーコーヒー粉を専用フィルターに入れる
ステップ2.フィルターふたをして、フィルターホルダーにセットする
ステップ3.カップをトレーに置き、モードを選んでスタートボタンをタッチ
フィルターに入れるコーヒー粉の量はおよそ9gが最適です。熱湯があふれる恐れがあるため、フィルターの内側にある最大目盛線を超えないようにしましょう。

また専用フィルター一式は「DP3」の付属部品として、製品のセットにあらかじめ含まれています。オプション部品の追加購入などは一切必要ありません。
※コーヒー粉をフィルターに入れるためのスプーンは付属しておりません。
※専用フィルターはDP3000には対応しておりません。

ドリップポッドのコーヒー抽出に関するよくあるQ&A

1.抽出の途中で止まってしまいました。
タンクの水量が少ないと、抽出が完了できません。スタートボタンを押す前に、タンク内に十分な水が入っていることを確認しましょう。

2.抽出モードをどれにしたらよいかがわかりません。
カプセルのフィルムに、推奨の「抽出メニュー(COFFEE/TEA/GREEN TEA)」と「湯量メモリ」が記載されています。まずはそちらを参考に選んでみることをおすすめします。

起動時には前に使用した方の設定が残っている場合があるため、抽出メニューを都度確認するよう周知しておくとスムーズです。

3.抽出中にコーヒーが飛び散ってしまいます。
カップはドリップトレーの中央に置くようにしましょう。また「DP3」も「DP3000」も、トレーの高さを調節できます。カップの高さに応じてトレーの位置を変えてみると、飛び散りを防ぐことができます。

ドリップポッドの使い方~お手入れ編~

どんなメーカーのコーヒーマシンを選んだとしても、毎日のお手入れは必ず行わなければなりません。ドリップポッドの日々のお手入れは5分もかからずに終えられるほど、圧倒的に簡単・手軽。以下の2ステップで完了するため、運用の負担は最小限に抑えられます。

ステップ1.
洗浄が必要なパーツを取り外す
DP3で取り外すパーツ:ポッドホルダー、水タンク、ドリップトレー
DP3000で取り外すパーツ:ポッドホルダー、ドリップトレー、ダストボックス
ステップ2.
薄めた中性洗剤を使って水洗いする
▼DP3のパーツ洗浄イメージ図

【DP3000のみ】便利機能「ユーザーモード」で定期的なお手入れも簡単に

DP3000には「ユーザーモード」という設定管理用のオプション機能があります。スタートボタン(コーヒー抽出のボタン)を押しながら、本体背面にある電源スイッチを「ON」にすることで、ユーザーモードに入ることができます。

▼ユーザーモードでできること(一例)

  • 1.スリープモードや抽出量などといった設定の変更
  • 2.抽出杯数や水垢洗浄時期などの確認
  • 3.抽出口の洗浄
  • 4.マシン本体の内部乾燥
  • 5.水垢洗浄

ユーザーモードを活用することで、「『スリープモード』を設定して電気代を節約する」「『内部乾燥』機能で、連休前にマシンを衛生的に保つ」など、ドリップポッドをより便利かつ快適に利用できます。

定期的に「すすぎ」、「水垢洗浄」機能を使えば、本体を常に清潔に管理することが可能です。液晶の案内に従って操作するだけで、誰でも簡単にマシンのメンテナンスが実施できます。

※ここに紹介したもの以外の機能や操作方法の詳細はDP3000の取扱説明書をご確認ください。

ドリップポッドの機能紹介~オプション編~

ドリップポッドには、設置場所や使用スタイルに合った様々なオプションがあります。「なるべく人の手をかけずに運用したい」「セルフ決済式で提供したい」といったニーズがある場合は、オプションを検討するのもおすすめです。

具体的な使用スタイルやニーズに応じたおすすめのオプションをいくつかピックアップしてご紹介します。

給水頻度を抑えたい(DP3向け):大容量タンク

コンパクトタイプの機種「DP3」の標準タンク容量は700mlで、杯数にして3~5杯程度です。「DP3に魅力を感じているが、水タンクの容量が物足りない」「設置場所が水道から遠く、水入れの手間を減らしたい」といったご要望がある場合は「大容量タンク」のオプションをあわせてご検討ください。

大容量タンクの給水量は最大1.5L。通常タンクの倍以上の容量があるため、給水の手間を半分以下に減らすことができます。

▼1.5Lタンクのイメージ図

給水の手間を完全になくしたい(DP3000向け):水道直結

従業員が多くタンクの補充が高頻度になりそうな場合や、給水設備から離れた場所に設置したい場合などにおすすめなのが、タンクフリーの「水道直結可能モデル」(DP3000のみ)です。水道直結コネクターをつなげることでタンクの水切れを完全になくし、給水フリーの快適な運用を可能にします。

水道直結オプションには水道工事が別途必要になります。設置についての具体的な疑問や設置場所のご相談については以下問い合わせ先からお気軽にご質問ください。

お問い合わせ | ソロフレッシュコーヒーシステム株式会社

コーヒーカプセルを無人販売で提供したい:DRIP POD販売機

コーヒーカプセル購入代を個人負担にしたい場合、「DRIP POD販売機」の活用がおすすめです。

▼DRIP POD販売機イメージ図

DRIP POD販売機は幅15cmのスリムボディの中に24個のカプセルが収納でき、完全な無人販売を実現します。ボタンを押してコインを投入するとカプセルが自動的に落ちてくる仕組みです。

コイン式や電子マネーを組み合わせた無人決済システムなど、キャッシュレスでの決済にも対応しています。

無人決済システムの詳細や運用方法について詳しく知りたい場合は、以下問い合わせ先からお気軽にご質問ください。

お問い合わせ | ソロフレッシュコーヒーシステム株式会社

また、ここで紹介した以外にも様々なオプションの選択肢があります。詳細は公式ホームページをあわせてご確認ください。

業務用サービス | UCCドリップポッド 業務用コーヒー| ソロフレッシュコーヒーシステム株式会社

ドリップポッドのカプセルラインナップ

ドリップポッドには、世界各国のコーヒー産地の味わいが楽しめる個性豊かなカプセルが揃っています。

本格コーヒーだけでなく、紅茶や緑茶さらにはカフェインレスまで、15種類以上の豊富なラインナップを常時ご用意。オフィスでの様々なシーンに合わせてお選びいただけます。

▼ドリップポッド味わいマップ

※画像引用:専用カプセル | ソロフレッシュコーヒーシステム株式会社

オフィスならではの使い方のポイントとは?

ドリップポッドを導入後、全員が気持ちよく利用するための簡単なルールや工夫をご紹介します。

1. 置き場所は「動線」を意識して

従業員の誰もがアクセスしやすく、かつ業務の邪魔にならない休憩スペースやリフレッシュエリアへの設置がおすすめです。給水やゴミ捨ての動線も考慮すると、運用がスムーズになります。

2. カプセルゴミ箱の設置とルールの共有

使用済みのカプセルは、その都度捨てるのが衛生的です。「DP3」の場合は特に、カプセルホルダーに残ったままにならないよう「使った人がすぐ捨てる」というルールを共有しましょう。マシンの横に専用のゴミ箱を設置すると効果的です。

3. 簡単なお手入れで、いつでも美味しく

日々のお手入れは簡単ですが、担当者を決めて週末や月末にすすぎで内部洗浄を行うなど、定期的なメンテナンス計画を立てておくことをおすすめします。そうすることでいつでも美味しいコーヒーが飲める状態でマシンを利用できます。

DP3000ならユーザーモードのタッチパネル操作で、DP3も簡単なボタン操作でメンテナンスができるため、誰でも手軽にマシンを清潔に保てます。

まとめ|オフィスコーヒーなら使い方が簡単で便利機能が豊富なドリップポッドにお任せ!

ドリップポッドには、静音性や簡単操作、スリムなボディなど、オフィスでの利用に最適な特長が揃っています。特に毎日のお手入れの手軽さは、オフィスでのスムーズな運用を後押ししてくれるはずです。多彩なカプセルラインナップも、従業員の満足度向上に貢献することでしょう。

小規模オフィスに最適な「DP3」や、多機能であらゆるニーズに寄り添える「DP3000」をぜひご検討ください。

お問い合わせ | ソロフレッシュコーヒーシステム株式会社

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