
オフィスで淹れたての本格コーヒーを楽しもう
オフィスでも気軽に淹れたての美味しいコーヒーを楽しめたら、仕事中のリフレッシュタイムがさらに充実することでしょう。
こちらの記事では、オフィスワークにコーヒーが欠かせないという方におすすめしたい、オフィスでもできるおいしいドリップコーヒーを楽しむ方法をご紹介します。

オフィスでコーヒーを楽しむ方法 おすすめ4選
1. 全自動マシン
全自動コーヒーマシンは、豆から挽いてコーヒーを抽出するまで全て自動で行ってくれる、便利なマシンです。
1杯単位から抽出できるように設計されているものから、複数杯抽出できる機種や、ドリップコーヒーだけでなく、エスプレッソやミルクメニューを楽しめる機種もあり、幅広いバリエーションの中から利用シーンに合わせて選ぶことができます。

おいしく淹れるコツとポイント
鮮度の良いコーヒー豆を使用することはもちろん、メンテナンスを定期的に行うことが大切です。
抽出後もマシン内にコーヒー豆を入れた状態で放置してしまうと、コーヒー豆が酸化して風味が損なわれてしまいます。すこし手間はかかりますが、マシンに一度にセットする豆の量にあわせて小分けすることで、鮮度の良い状態のコーヒー豆を使って淹れることができます。また、抽出口や水タンクの洗浄をするなど定期的にメンテナンスを行うことも重要です。
ドリップコーヒー専用の全自動マシンには、抽出後のコーヒーを保温する機能が搭載されているモデルもあります。しかし、コーヒーは抽出後に酸化が進むため、なるべく早めに飲むことをおすすめします。
こんな人におすすめ
✓ 忙しくて時間がないが、質の高いコーヒーを手軽に飲みたい人。
✓ 同時に複数杯数抽出したい人。
✓ 様々なコーヒーメニューを楽しみたい人。
おすすめアイテム:「BONMAC 全自動ドリップ式コーヒーマシン BM₋SAD2」
一杯ずつ「挽きたて」、「淹れたて」の本格ドリップコーヒーがボタン一つで味わえる全自動のドリップ式コーヒーマシン。
詳しくはこちらから
BONMAC 全自動ドリップ式コーヒーマシン BM-SAD2 | マシンをさがす | 業務用コーヒー用品・機器のラッキーコーヒーマシン (lucky-coffee-machine.co.jp)

2. カプセル式マシン
カプセル式マシンは、専用のカプセルを使用して手軽に一杯分のコーヒーが抽出できるマシンです。
豊富なカプセルバリエーションからフレーバーが選べるだけでなく、1杯ずつ淹れ方の設定を変更して濃さを調整することができるため、自分好みの一杯を手軽に味わうことができます。

おいしく淹れるコツとポイント
全自動マシンのようにコーヒー豆を挽く工程がないためメンテナンスするパーツは少ないですが、専用カプセルの鮮度を保つ工夫と定期的なメンテナンスを行うことが大切です。
専用カプセルは、粉のコーヒーが1杯ずつ密封パックされていますが、コーヒー粉は豆よりも酸化しやすいため、抽出するタイミングにあわせて都度使用するようにしましょう。
カプセルの保存場所は直射日光を避けて、風味を保持するため涼しい場所に保管しましょう。
こんな人におすすめ
✓1杯ずつ 手軽に色々なバリエーションを楽しみたい人。
✓ 手間をかけずに品質の良いコーヒーを飲みたい人。
✓ メンテナンスに手間をかけたくない人。
おすすめアイテム:「SOLO DRIP POD DP3000」
本格的なプロのハンドドリップの味が楽しめる抽出メカニズムを搭載した、オフィスでの使いやすさを追求したスタイリッシュなDRIP DOP専用マシン。
詳しくはこちらから
(DP3000 | ソロフレッシュコーヒーシステム株式会社 (solofreshcoffee.com) )

3. ワンドリップ
ワンドリップとは、簡易ドリッパーに1杯分のコーヒーがセットされており、カップとお湯さえあれば1杯分のレギュラーコーヒーが手軽に楽しめるタイプのコーヒーです。片付けも簡単で、どこでも本格的なコーヒーを楽しむことができます。
種類は大きく2つで、カップの上にセットして抽出する「カップオンタイプ」、カップの中でお湯に浸けて抽出する「フックタイプ」があります。
おいしく淹れるコツとポイント
まず、ワンドリップの抽出では、カップを使用します。カップは製品に記載のサイズのものを選んで使用するようにしましょう。
「フックタイプ」は、浸しながら抽出するため、お湯を注いだ後に漬け込みの時間をとることで濃さを調整できます。テクニックに自信のない初心者の方でも比較的簡単においしく淹れることができます。
一方、「カップオンタイプ」は、お湯をコーヒー粉に透過しながら抽出するため、ハンドドリップのような細かい注湯のコントロールが必要です。抽出テクニックが活きるので、淹れ方にこだわりたいという方におすすめです。


「カップオンタイプ」の基本的な淹れ方は、ハンドドリップと同様です。ワンドリップのコーヒーをカップにセットしたらコーヒー粉にお湯を数回に分けてゆっくり注いで抽出を行います。
製品にもよりますが、1杯分のコーヒー粉は約7.5g~12gです。コーヒー粉に少量のお湯をかけて10~20秒ほど蒸らしをした後に、お湯をゆっくりと注ぎます。1分程度を目安に、ゆっくりと抽出することでコーヒーの風味を引き出すことができます。
また、適切な温度(90〜96℃)のお湯を使うことで、苦味や酸味のバランスが整った味わいに仕上げることができます。
こんな人におすすめ
✓手軽に本格的なコーヒーをオフィスで楽しみたい人。
✓ドリップ式のコーヒーを一杯ずつ淹れたい人。
✓片付けに時間をかけたくない人。
おすすめアイテム
フックタイプ 「UCC 職人の珈琲」
詳しくはこちら UCC 職人の珈琲 | コーヒーはUCC上島珈琲

ワンドリップ「UCC GOLD SPECIAL PREMIUM」
詳しくはこちら UCC GOLD SPECIAL PREMIUM | コーヒーはUCC上島珈琲

4.ペーパードリップ
ペーパードリップは、ペーパーフィルターにセットしたコーヒー粉にお湯を注ぎ、透過させながら抽出する抽出方法です。
抽出には、ドリッパーやペーパーフィルターといった専用の抽出器具が必要です。使用するコーヒー豆やお湯の量を自在に変えることができるので、自由に抽出レシピを作ることが可能です。おいしく淹れるためには抽出テクニックが必要ですが、自由度が高い飲み方です。
おいしく淹れるコツとポイント
おいしく淹れるためには、お湯のコントロールと数回に分けて抽出することが大切です。
抽出には細口のドリップポットを使うとゆっくりと細くお湯を注ぐことができるため、おすすめです。お湯の温度はコーヒーの成分がバランスよく抽出される温度である、92℃~96℃を目安にしましょう。蒸らしをしてコーヒー粉に含まれる炭酸ガスを抜き、おいしい成分を引き出しやすくしたら、中心に小さく円を描きながら、3回に分けてゆっくりと少量のお湯を注ぎます。コーヒーが落ちきったら完成です。
準備するもの
・コーヒー(中細挽き) 1杯分あたり10~12g
・お湯 注ぐのは1杯分あたり160ml程度(カップの温めなどにも使うので多めに用意)
・ドリッパー
・サーバー
・ペーパーフィルター
・コーヒーカップ
あると良いもの
以下も用意できるとあなたの「おいしい」がよりみつけやすくなります。
・細口のドリップポット
・デジタルスケール
・メジャースプーン
<使用するコーヒーとお湯の量の目安>
1杯分 10~12g(お湯:160ml程度)
2杯分 20g前後(お湯:320ml程度)
3杯分 25~30g前後(お湯:480ml程度)
4杯分 35~40g前後(お湯:640ml程度)
こんな人におすすめ
✓ 自分の好みに合わせて味を調整したいこだわり派の人。
✓ 手間をかけてでも豆から挽いて新鮮なコーヒーを淹れたい人。
オフィスでも使えるコーヒータイム充実アイテム
自分のスタイルに合わせてオフィスコーヒーを楽しむ方法は見つかりましたか?オフィスでのコーヒータイムをもっと快適で楽しく過ごすために、便利なアイテムをご紹介します。
・コンパクトな抽出器具
コンパクトな抽出器具は、限られたデスクスペースでも使いやすく便利です。小型のドリッパーや小容量タイプの抽出ポットは、そのコンパクトなサイズ感から収納しやすく、軽量で持ち運びが簡単なため出張先でも重宝します。
200~300ml容量のマグカップやタンブラーに直接抽出したいときにぴったりな便利アイテムです。
おすすめアイテム:MICRO COFFEE DRIPER コーヒードリッパー2
(マイクロコーヒードリッパー2 – RIVERS ONLINE STORE)


おすすめアイテム:bonmac ワンドリップポット350ml
(bonmac ワンドリップポット 350ml | マシンをさがす | 業務用コーヒー用品・機器のラッキーコーヒーマシン (lucky-coffee-machine.co.jp))


・電動ケトル
給湯設備がないオフィスでも、適温のお湯を使用したいときに便利なのが電気ケトルです。電気ケトルの種類によってさまざまですが、0.6L~1.0Lの容量サイズが主流で、一度に4~5杯分のコーヒーをハンドドリップで淹れたいというときに便利です。
最近では、温度設定が可能なものやカウントアップタイマーが内蔵されたものも出回っており、適温でじっくり時間をかけて抽出したいこだわり派の方におすすめです。
おすすめアイテム:brewista グースネックケトル
(ケトル – Brewista Japan)

・コーヒーミル
豆を挽くところからコーヒーを楽しみたいとき、コーヒーミルは欠かせません。種類は様々で手動や電動のタイプのミルがあります。ミルで挽きたてのコーヒーを淹れることで、風味が一層引き立ちます。
まずは試しに使ってみたいという方は、メンテナンスが簡単で扱いやすい手動タイプのミルがおすすめです。
おすすめアイテム:bonmac セラミックハンドコーヒーミル CM-02S
(bonmac セラミックハンドコーヒーミル CM-02S | マシンをさがす | 業務用コーヒー用品・機器のラッキーコーヒーマシン (lucky-coffee-machine.co.jp))

・保温保冷タンブラー
オフィスでも長時間適温でコーヒーを楽しむために、保温保冷カップは大変便利なアイテムです。特にデスクワーク中は、一度に飲み切れないことが多いため、温度をキープできるタンブラーは重宝します。
おすすめアイテム:RIVERSバキュームフラスク スタウト2-500
バキュームフラスク スタウト2-500 – RIVERS ONLINE STORE


自分のスタイルにあうオフィスコーヒーを楽しもう
オフィスでのコーヒータイムをより充実させるためには、全自動マシンやハンドドリップ、カプセル式、ワンドリップといった選択肢が豊富にあります。特に、手軽さと美味しさを両立させたい方にはワンドリップが最適です。便利なコーヒーグッズを揃えて、オフィスでのリフレッシュタイムを一層楽しみましょう。